一般社団法人ADI災害研究所   
熊本地震活断層

代表理事 ご挨拶

立て続けに起こる大きな災害で、犠牲者がいつも出てしまいます。
市民の皆さんが、毎日災害を気遣いながら生活することはできないことです。私たちは、いざというときに危険から逃れられて、生命を守れる社会つくりを使命だと思っています。阪神・淡路大震災から23回を超える災害現場でのコーディネート活動を元に、2,500回を超える研修会や訓練等の企画・運営をさせていただきました。これらの蓄積できた教訓を元に、地方自治体や自主防災組織、企業の皆さんの防災力向上のために、より一層の社会貢献を目指してまいります。また、これからの大きな役割は、将来の人材の育成です。そのためにも、当法人の責任は大きいと思っています。生まれたての法人ですが、これから皆さんのお力で逞しく育ててください。多くの皆さんが会員としてご賛同くださることを願っております。



一般社団法人を設立した理由

災害研究所は、長年にわたって、企業の支援を得て運営して参りましたが、地球温暖化や高齢者の増加など、災害への脆弱性が高まる時代にあって、より広く防災・減災の意識の向上を図るためには、高度な社会貢献性が求められていることから、最も重要な人材の育成に取り組み、様々な組織や専門家との交流を深め、公益性の高い事業体となって、広く活動できる一般社団法人の設立を決意いたしました。

ADI災害研究所の理念

地球温暖化や高齢者の増加など災害への脆弱性が高まる時代にあって、
より広く防災・減災の意識の向上を図るためには高度な社会貢献性が求められていることから、
最も重要な人材の育成に取り組み、様々な組織や専門家との交流を深め、
防災・減災に向けた人材育成に取り組み
安全安心なまちづくり、お互いに支えあえる社会の実現をより深く追及していきます。