きいちゃんの災害避難ゲーム

昨日、和歌山県で行われている”令和3年度地域防災リーダー育成講座「紀の国防災人づくり塾」”でおこなわれた「津波避難・避難所運営のワークショップ」の見学に行ってきました。
今年から3月に完成した「きいちゃんの災害避難ゲーム」を使ったワークショップになりました。


ゲーム作成の際に、関わらせていただいたこともあり、実際にゲームを行われているところを見学させていただくことにしました。
和歌山県らしい内容となっており、ゲーム開始時は、初めてのゲームに少し戸惑っていた参加者の皆さんも、進むにつれ、楽しく意見交換しながら進めていらっしゃいました。
ゲームに関する情報は和歌山県のホームページよりご確認いただけます。

地域防災計画改訂検討会をお手伝いしました

職員の皆様の地域防災計画の改訂検討会の進行をお手伝いしました。今年度4回程度の検討会を実施して、地域防災計画を改定する予定となっています。
職員の中から選ばれた検討委員の皆さんと一緒に改訂について検討していくことになりました。1回目は、災害時の対応について検討していただきました。

検討会の終わりには、理事長の伊永が、過去の被災自治体での事例等を紹介しました。

「こども防災教材 紙芝居」のオンラインミーティングをしました

7月3日土曜日に、紙芝居の内容やイラストなどについて、ADIの活動に協力してもらっているイラストレーターさん達と、NPO法人Sunny onesのみなさんと、大阪市北区社会福祉協議会のみなさんと2回目のオンラインミーティングをしました。
内容やイラストのタッチや、キャラクターなどについて、みなさんからたくさんの意見をいただいて、私たちも少しずつ、イメージが固まってきました。
特に、今回の紙芝居は「障がい児やこどもにもわかりやすく」という点を重視しているので、紙芝居の場面での説明やイラストでの表現など、NPO法人Sunny onesのメンバーのみなさんからご意見をいただきました。
この後、キャラクター案やイラスト案を作成してもらい、また、打合せしていきます。
紙芝居は、子どもたちに、知ってほしい「地震がおきた時どうするか」ということにフォーカスして、①寝ているとき ②家で家族といるとき ③外で保護者と一緒でない時 の3つに分けて作成する方向で進めています。
随時、活動状況の報告をホームページやSNSで発信していきます。

紙芝居は、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団様の助成を受けている「発達障がい児や子どもにもわかりやすい防災教材の作成事業」で取り組んでいる事業です。

湯浅町で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました

3月27日 和歌山県湯浅町のモデル地域で避難行動要支援者個別避難支援計画策定研修会を実施しました。
研修は、コロナ禍の中での実施のため、地域の代表者のみで実施しました。
最初に避難行動要支援者の支援や個別避難支援計画について、講義を行い、後半は、地域の地図を確認しながら、地域内の避難行動要支援者をどう避難支援するか等を話し合いました。
今回の地域は、すでに地域内の避難行動要支援者の情報を地域で確認できていました。そのため、役場が把握している避難行動要支援者以外の該当者についても地域で、どの様な避難支援が必要か等を話し合うことができました。
今後具体的に計画に記していくことになります。