団体概要

ADI災害研究所は、地震、津波、火山噴火、風水害等自然災害の多発、高齢化による体力の低下減衰、被害の広域拡大という、様々な事象が発生している現代において、自然災害におけるあらゆる被害を軽減するため、また、国民の防災力の向上、地域連携による災害対策の強化を目標として、公助である地方自治体や公共機関の防災体制の強化を主題とした事業、市民の防災力向上に関わる事業を対象に、公益の増進に寄与するため、全国において次の事業を営むことを目的として設立しました。
「災害に先手を打つ力」と「災害を迎え撃つ力」を育み、ふだんのくらしのしあわせをつなぐ防災”ふくし防災”をモットーに災害時に誰一人取り残さないよう、特に要配慮者や福祉分野の防災力向上に力を入れ、活動を展開しています。

団体名 一般社団法人ADI災害研究所
理事長理事長(代表理事) 伊永 勉  KORENAGA TSUTOMU
所在地大阪府大阪市北区中崎西1-8-24 アインズビル梅田807
TEL06-6359-7711
FAX06-6359-7722

阪神・淡路大震災復興誌で紹介されています

ADI災害研究所の前身であるエイディアイ災害救援研究所は、わが国初の民間防災専門の研究機関として、「阪神・淡路大震災復興誌 第4巻 第10章」に以下のように紹介されています。

〔民間初の防災専門研究機関 「エイディアイ災害救援研究所」 設立〕
民間では全国初の防災専門の研究機関 「エイデイアイ災害救援研究所」が、98年5月に西宮市内に設立、10月に拠点を大阪に移した。阪神 ・ 淡路大震災で活躍した西宮市の「 日本災害救援ボランテイアネットワーク J ( NVNAD) の 理事長を務めた伊永勉 (これなが ・っとむ) 氏が所長となり 、震災で経験を積み 上げた行政と住民、ボランティアをつなぐ手法などを広めていくのが目的である。
同研究所が行う主な事業は 、プランニング・コンサルテイング事業で、自治体の地域防災計画の策定や防災訓練などの業務委託を受けて情報提供やボランテイア派遣などを行う 。
また 、災害時の官民の連携の取り方の指導をしたり 、ボランテイアの適正な 配置を行う災害救援コーデイネーターの役割も担うなど、これまでの経験を生かした実践的な取り組みをしていく。
伊永氏は 震災直後、「西宮ボランテイアネットワークJ (NVN) を 設立し、被災地にやってくるボランティアのコーデイネーターの役割を務めた。
1998年5月26日付産経新開  1998年6月19日付 神戸新聞でも紹介されました

アクセス

電車でお越しの場合 : 大阪メトロ 中崎町駅 下車徒歩5分