7月28日、30日の2日間 大阪市北区社会福祉協議会で災害ボランティアセンター運営支援者養成講座を行いました。
この講座は、大阪市北区で災害ボランティアセンターを立ち上げた時に運営を支援する支援者の養成講座として実施しました。
台風が接近して言こともあり、2日目は、予定より1時間遅らせてのスタートとなりましたが、熱心に受講していただきました。
講座は、講義の他、ボランティアの受付やニーズ調査、マッチングなどをシミュレーションで体験していただきました。

1日目
講義1 大阪の災害と地域防災 講師 大阪市立大学 宮野 道雄特任教授(一般社団法人ADI災害研究所副理事長)

宮野副理事長の講義の様子

講義2 災害ボランティアの歴史と役割 講師 一般社団法人ADI災害研究所 伊永 勉理事長

伊永理事長の講義の様子

講義3 九州北部豪雨災害 ボランティアセター 「うきはベース」の活動状況  
講師 一般社団法人九州防災パートナズ 代表理事 藤澤 健児氏

藤澤氏の講義の様子

講義4 社協における災害ボランティアセンターとは 講師 社会福祉法人大阪市北区社会福祉協議会 軸丸 政代氏

軸丸氏の講義の様子

2日目
講義5 防災気象情報の見方 講師 気象解説者 片平 敦(気象予報士・防災士)関西テレビ放送「報道ランナー」お天気キャスター
株式会社ウェザーマップ専属気象予報士 一般社団法人ADI災害研究所理事

片平理事の講義の様子

災害ボランティアセンター運営シミュレーション
ボランティアの受付の体験、被災者からのニーズ調査の体験、最後にボランティアとニーズのマッチングを体験しました。

ボランティア受付・ニーズ調査、マッチングの様子

終了後には、大阪市北区社会福祉協議会から「修了書」が発行され、大阪市北区社会福祉協議会とADI災害研究所の連名で「学習証明書」を発行しました。

学習証明書を受講者へ授与する伊永理事長

北区に災害ボランティアセンターが立ち上げられた時には、もちろん、各地の災害において災害ボランティアセンタ―が立ち上がった際にも支援者として活躍されることを期待しています。

講座の内容などに関するお問い合わせは、メール info@adi-saigaikenkyusyo.comにてご連絡ください。