2/21 ADI減災カフェは災害ボランティアセンターがテーマです

2/21のオンラインADI減災カフェは、「災害ボランティアセンターの運営シミュレーションの進め方~災害ボランティアセンター運営支援者の育成のために~」

阪神・淡路大震災を契機に、、災害対策基本法に「ボランティア」の言葉が明記され、その後東日本大震災など大規模災害の発生で、ボランティアの活動が活発化してきましたが、社会福祉協議会や、NPOがボランティアセンターの運営を担うようになり、ボランティアの統制化という声もありますが、公的な応援受援体制が充実される中、今後の災害に民間の善意による支援活動はどのように広がるのでしょうか。
今回のADI減災カフェでは、災害ボランティアの歴史を振り返り、災害時のボランティアセンターにおける最も重要な被災者ニーズとボランティアのマッチングについて、運営時を想定した具体的手順を整理し、運営支援者を育成するためにどのような事前研修やシミュレーションが必要か、各地の事例をもとに共有したいと思います。

日   時:令和5年2月21日(火)10:00~ 約1時間
講   師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
参加費等:無料
対   象:都道府県・市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
実施方法:Zoomで実施
<お申込方法>FAXまたはメールで所属機関名、部署、参加される方のお名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先お電話番号をご連絡下さい。
FAX 06-6359-7722 または メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com(アットマークを@に置き換えてください)

8月のADI減災カフェのテーマは福祉避難所です

8月オンラインADI減災カフェ(Zoom)のテーマは、指定福祉避難所の開設が、要配慮者の避難を進められるか~市町村の避難行動要支援者対策の遅れの取り戻しへの期待~ です。
政府は、令和元年の台風19号の反省から、要配慮者の避難について、指定福祉避難所を開設し、受入対象者を決め、災害時に直接避難ができるようという指針を発表しましたが、これからの豪雨や台風に備えて、福祉避難開設はどうあるべきか、市町村の防災と福祉担当部署や社会福祉協議会の職員のみなさんに、ADI災害研究所が各地の市町村で行ってきたアドバイス等で得た各地の事例と新たな知見を元に、令和3年度に発表された政府の狙いと対策を分析して、避難行動要支援者対策を進めるために、お役立ていただけるように、福祉避難所問題を解説させていただきます。

日  時:8月18日(木)10:00~ 約1時間 
講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
参加費等:無料(事前申込制)
対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会の職員等、ADI災害研究所会員
実施方法:Zoomで実施(前日までに招待メールを送付します)

参加ご希望の方は、メールまたはFAXでお申し込みください。
FAX 06-6359-7722  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com
ご案内(申込書) ( PDF  WORD ) 

7月のADI減災カフェのテーマは、個別避難計画です。

7月 オンラインADI減災カフェ(Zoom)は、個別避難計画をテーマに「地域共生社会つくりのための、重層的支援体制は、要配慮者の犠牲ゼロに繋がるのか ~令和3年内閣府34モデル市町村の対策を勝手に分析~」と題して実施します。
災害対策基本法改定から7年。避難行動要支援者対策は、なぜ遅れているのでしょうか。
政府は、令和になって相次ぐ法改定で、優先度の選定や交付税の給付などが発表し、モデル市町村を募集して、個別避難計画の策定を進めました。
また、厚労省は日常の福祉政策に、地域共生をテーマにして、重層的支援体制の構築を呼びかけていますが、要配慮者の犠牲者ゼロに繋げるには、市町村はどうすれば良いのかを検討したいと思います。

◆日  時:7月20日(水)10:00~ 約1時間
◆講  師:ADI災害研究所理事長 伊永 勉
◆参加費等:無料
◆対  象:都道府県市町村・社会福祉協議会等の職員・関係者及びADI災害研究所会員
◆実施方法:Zoomで実施
事前にお申込みをいただいた方へ、zoomの案内をメールでお送りします。
お申込は、FAXまたはメールで下記の参加申込書を送っていただくか、メール本文に、所属、お名前、メールアドレス(zoom招待メール送付先)、ご連絡先をご記入の上、7月20日ADI減災カフェ参加申し込みの旨をご記入いただき、送信ください。
FAX 06-6359-7711  メール infoアットマークadi-saigaikenkyusyo.com

ご案内( PDF  WORD ) 

防犯防災総合展2022 セミナー パネルディスカッション 体験会ありがとうございました。

6月9日 10日 インテックス大阪で開催された防犯防災総合展2022のセミナー、パネルディスカッション、体験会を担当させていただきました。
たくさんの方にご来場いただきましてありがとうございました。

理事の片平気象予報士のセミナー、伊永理事長のセミナーは、本当にたくさんの方がお話を聞いてくださり、二人とも久しぶりの対面でのセミナーでした。

午後には、災害時の要配慮者支援について宝塚市の福祉担当者、海南市の危機管理担当者、田辺市社協、NPO法人sunnyones代表、大阪公立大学教授を招いてパネルディスカッションを伊永理事長がコーディネートさせていただきました。
それぞれの立場でどのような取り組みをされているのか、目指しているのは災害時の犠牲をなくすこと、どう進めていけばいいのか等を考えました。

翌日は、体験会を担当させていただきました。
防犯や防災グッズを企業様にプレゼンさせていただき、皆様により商品を知っていただけるよう体験会が開催されました。
熱心に商品紹介を聞いてくださる来場者の方や実際に手に取って触って、見て、商品を知る機会としていただけたのではないかと思います。

ADIの法人会員である株式会社タニモト様もコインシャワーのプレゼンを行われました。
工具が無くても簡単に組み立てられるシャワーということで、プレゼンの間にコインシャワーが完成しました。
展示ブースでは、車いすのままでも入れるコインシャワーも展示されており、災害時の衛生に役立つシャワーがよりたくさんの人に使っていただけるものになっています。

4月から専門学校の災害初動アクションカード作成を支援しています

4月から大阪市内にある某専門学校の災害初動アクションカード作成のお手伝いをしています。
大規模な災害時にも学生と教職員の安全を確保するため、いざというときにどんな行動が必要か、そのために事前にしておくことは何か等、教職員の方々と一緒に検討しています。
4月には、伊永理事長がアクションカードの作成について研修をさせていただき、教職員の方々と、伊永理事長、宮野副理事長、川下で、学校施設を上から下まで見せていただき、災害時に注意が必要なところなど確認しました。

5月と6月は、実際に地震で激しい揺れが起きたら、どう行動するか、を皆さんと一緒に考えて、アクションカードの作成を進めています。