防犯防災総合展2022 セミナー パネルディスカッション 体験会ありがとうございました。

6月9日 10日 インテックス大阪で開催された防犯防災総合展2022のセミナー、パネルディスカッション、体験会を担当させていただきました。
たくさんの方にご来場いただきましてありがとうございました。

理事の片平気象予報士のセミナー、伊永理事長のセミナーは、本当にたくさんの方がお話を聞いてくださり、二人とも久しぶりの対面でのセミナーでした。

午後には、災害時の要配慮者支援について宝塚市の福祉担当者、海南市の危機管理担当者、田辺市社協、NPO法人sunnyones代表、大阪公立大学教授を招いてパネルディスカッションを伊永理事長がコーディネートさせていただきました。
それぞれの立場でどのような取り組みをされているのか、目指しているのは災害時の犠牲をなくすこと、どう進めていけばいいのか等を考えました。

翌日は、体験会を担当させていただきました。
防犯や防災グッズを企業様にプレゼンさせていただき、皆様により商品を知っていただけるよう体験会が開催されました。
熱心に商品紹介を聞いてくださる来場者の方や実際に手に取って触って、見て、商品を知る機会としていただけたのではないかと思います。

ADIの法人会員である株式会社タニモト様もコインシャワーのプレゼンを行われました。
工具が無くても簡単に組み立てられるシャワーということで、プレゼンの間にコインシャワーが完成しました。
展示ブースでは、車いすのままでも入れるコインシャワーも展示されており、災害時の衛生に役立つシャワーがよりたくさんの人に使っていただけるものになっています。

4月から専門学校の災害初動アクションカード作成を支援しています

4月から大阪市内にある某専門学校の災害初動アクションカード作成のお手伝いをしています。
大規模な災害時にも学生と教職員の安全を確保するため、いざというときにどんな行動が必要か、そのために事前にしておくことは何か等、教職員の方々と一緒に検討しています。
4月には、伊永理事長がアクションカードの作成について研修をさせていただき、教職員の方々と、伊永理事長、宮野副理事長、川下で、学校施設を上から下まで見せていただき、災害時に注意が必要なところなど確認しました。

5月と6月は、実際に地震で激しい揺れが起きたら、どう行動するか、を皆さんと一緒に考えて、アクションカードの作成を進めています。

3月にコミュニティタイムライン作成のワークショップのお手伝いをしました

3月12日 13日の2日間 泉佐野市の自治会の皆さんがコミュニティタイムラインづくりに挑戦。
私たちADI災害研究所では、大阪府河川室からのご依頼を受けて、ワークショップの進行のお手伝いをしました。
各自治会や自主防災ごとにテーブルを囲んで、特に水害を想定して、自分たちの地域では、どんなタイミングでどんな人たちの避難が必要か、どうやって安否確認するか、どうやって情報伝達するかなどを検討していただきました。
地域の特性や普段のコミュニティのつながりなどによってタイミングも内容も地域によってさまざま。
今回は、午前、午後と2日間で4回の実施となり、それぞれ、最後に発表を行って、他の地域の取り組みはどんなかも確認しました。

2月に関西経済連合会様で講演させていただきました

2月に関西経済連合会様で伊永理事長が防災の講演をさせていただきました。テーマは、帰宅困難者対策でした。
コロナ禍での実施のため、オンラインでの実施となりました。
ご参加の皆様と直接対面できないのは残念ですが、今回も大変有意義な時間となりました。
企業等の皆様の防災力向上にお役に立てれば幸いです。

社会福祉施設連絡会の災害時のアクションカードについて研修させていただきました

3月に大阪市内の社会福祉施設連絡会の防災研修で、伊永理事長が講師を努めました。
コロナ禍の中での開催ということで、会場からオンライン配信をする形での実施でした。
この地域の社会福祉施設連絡会様は、防災研修を何度か担当させていただいていて、防災意識が高く、いつも熱心に学んでいただいています。
今回は、災害時の初動対応に役立つアクションカードを中心に、他の防災に関する計画などについても研修させていただきました。
各施設で、災害時に人的な被害ゼロを目指して、今後も取り組みを進めていただけると思います。