10月2日ADI減災カフェ特別企画 大阪湾高潮・津波対策船上調査をしました。

令和元年10月2日のADI減災カフェは特別企画として大阪湾と河川の護岸・水門・堤防・港湾施設・係留船などの実態調査を行いました。
午後3時30分にチャーター船で、大阪市西区の京セラドーム前の千代崎桟橋を出港し、大阪湾を巡って大川の八軒家浜までのコースで、メンバーはADI災害研究所の会員と、大規模災害対策研究機構(CDR)の会員に、元大阪市港湾局長の2人が加わり、関西テレビの取材カメラが同行しました。幸い台風の影響もなく、曇り空の中を出港し、午後6時に八軒屋の桟橋に戻り、調査を終えました。
船上調査写真

伊永理事長の調査レポートはこちらから(PDFファイル)

7月の活動報告

3日
大阪市内の福祉施設で行われた地震防災訓練に伊永理事長と川下理事が参加しました。

4日
大阪市社会福祉協議会の職員研修 第2回目を伊永理事長が行いました。

5日
大阪市社会福祉協議会の職員研修 第3回目を伊永理事長が行いました。

6日
名古屋市で企業の職員防災研修で伊永理事長が講演しました。

9日
大阪市社会福祉協議会の職員研修 第4回目を伊永理事長が行いました。

10日
ADI減災カフェ「風水害対策研修会 ~防災気象情報を活用して気象災害に備える~」を開催しました。
ADI減災カフェ

11日
大阪市社会福祉協議会の職員研修 第5回目を伊永理事長が行いました。

24日
都市計画学会 関西支部の研修会で、伊永理事長と理事の片平気象予報士が講義しました。

6月の活動報告

1日 
宇治市社会福祉協議会 宇治市災害ボランティアセンター 講演会  
理事の片平気象予報士が講演しました。

2日 
大阪市北区社会福祉協議会 ふくし防災フェスタ 
ADI災害研究所ブースで、伊永理事長、片平気象予報士がミニ防災講座を行いました。クイズ大会なども実施しました。
ふくし防災フェスタの様子

5日 
福祉施設 防災研修
防災マニュアルの作成や、防災訓練の指導を行っている大阪市内の福祉施設で、防災訓練に向けて職員研修を行いました。
研修では、伊永理事長が、大阪市内で被害が大きいと考えられる南海トラフや上町断層で起こる地震と津波の他、近年増えている大雨や暴風など風水害についても解説しました。
また、施設で準備されている非常食を参加者の皆様と一緒に体験しました。

福祉施設研修

6日、7日
防犯防犯総合展 セミナー
理事の片平気象予報士、伊永理事長がそれぞれセミナーを担当いたしました。
7日は、パネルディスカッションのコーナーを担当させていいただき、コーディネーターに伊永理事長、パネラーに宮野副理事長が登壇しました。
また、防災用品体験コーナーを運営を支援しました。
防災用品体験コーナーでは法人会員の企業様の商品紹介も行いました。
防犯防災総合展

11日
NPO法人災害福祉広域支援ネットワークサンダーバードの研修に参加。
午前は、焼津市の防災センターを見学して、意見交換、午後からは、福祉施設でDCAT受入訓練に参加させていただきました。

サンダーバード研修

13日
社会福祉協議会のBCP作成打合せ

14日
ADI減災カフェ「避難行動要支援者対策研修会 ~地域共助で取り組む 避難行動要支援者 個別計画の作成~」を実施しました。
ADI減災カフェ

15日
大阪青年会議所のイベントで理事の片平気象予報士が小学生と防災トークを行いました。

防災トーク

15日
昨年クラウドファンディングで資金を募集した「発達障がい・知的障がい児・者のための防災カード」が完成しました。
ぼうさいカードイメージ

19日
ADI減災カフェの特別版として「話飲の会」を開催しました。
今回は、伊永理事長、宮野副理事長、理事の片平気象予報士からそれぞれ、防災の道へ進んだいきさつなどを話題提供しました。
話飲の会

21日
西成区福祉施設連絡会で防災講演を伊永理事長が行いました。

25日
大阪市社会福祉協議会の職員研修を伊永理事長が行いました。

26日
大正区の尻無川河川敷にできる集客施設の建設の様子を視察に行きました。
視察

28日
和歌山県海南市で避難所運営の講演を伊永理事長が行いました。

「発達障がい・知的障がい児・者のためのやさしい防災カード」を作成しました

私たちADI災害研究所は、この度、「発達障がい・知的障がい児・者のためのやさしい防災カード」を作成しました。
昨年の9月から、クラウドファンディング「Readyfor」において、発達障がい・知的障がい児・者のご本人と家族が、災害が起こった時に役立つ「カード式防災ガイドブック」を作りたいという呼びかけに対して、11月に募金の目標額を達成し、ようやく完成しました。

ぼうさいカード表紙

今まで、高齢者や障がい者のための災害時の支援のためのマニュアルや、介助方法等のマニュアル、ガイドブックは、たくさん出版されてきました。
一方で、障がい者のご本人と家族が、災害に備えるためのマニュアルやガイドブックは意外と少なく、防災啓発活動でお会いする方々からもぜひ作成してほしいとのお声をいただいていました。
特に、発達障がいや知的障がいのあるご本人やご家族からのご希望が多かったこともあり、災害に備えて、学んでおくべきことをなるべくわかりやすくまとめたガイドブックを作ろうと考えました。
無料配布を前提と考えて、作成にかかる費用をクラウドファンディングで募集させていただくことになりました。
今回作成した防災ガイドブックは、絵を中心に文字をひらがなにして、なるべく多くの方にわかりやすく、そして、分厚い冊子ではなかなか見ることが難しいと考え、一枚一枚のカード式として、好きな時に好きなカードを見ることができるように考えました。

ぼうさいカードイメージ

まずは、災害に備えて知っていて欲しいこと、これまでの被災経験者から伝えたいことを整理し、内容を決めました。
また、イラストの作成では、関係者を通じて、美大の卒業生や学生の方々にご協力を得ることができました。
今回このカード式防災ガイドブックは、多くの皆様のご協力、ご支援を得て作成することができました。
私たちは、今回のカード式防災ガイドブック作成を機に、今後も“ふくし防災”の取り組みを続けていきたいと考えています。
また、内容についてもまだまだ災害に備えて知っておいていただくべきこともたくさんあり、追加や改良といったことを含め継続していきたいと思っております。
完成したカード式防災ガイドブックは、クラウドファンディングでご協力いただいた皆様にリターンとして送付させていただきました。
今後は、社会福祉協議会や福祉に関わる団体等と連携して、必要とされている方々にご提供していきたいと考えています。
また、弊団体のホームページで公開等を予定しております。
このカードを発達障がい・知的障がいのある方やご家族、福祉関係者に役立てていただきたいと思っています。

このカードのお問合せは、下記までお願いいたします。
また、障がいのある方、ご家族で、このカードをご希望される方は、下記までお問合せください。

一般社団法人ADI災害研究所 
電話  06-6359-7711 
FAX  06-6359-7722
メール info@adi-saigaikenkyusyo.com 

3月に災害対策本部図上訓練をお手伝いしました。

3月20日に行われた宝塚市の災害対策本部図上訓練で、資料作成や本番の進行などのお手伝いをしました。
ADI災害研究所からは、伊永理事長、片平理事、永柳理事、川下理事が当日参加させていただきました。
今回は、災害時の情報の取り扱いや連携について確認することを目的とした災害対策本部図上訓練を実施しました。

災害対策本部図上訓練

災害対策本部図上訓練

たいへん有意義な訓練が行われ、私たちも学ぶことの多い時間となりました。

ADI災害研究所では、市町村の災害対策本部図上訓練の実施支援を行っております。
参加者や予算、規模などに合わせて、実施方法のご提案もさせていただきます。
お気軽にお問合せください。
お問合せは、ADI災害研究所 まで
メールは、info@adi-saigaikenkyusyo.com 
お電話は 06-6359-7711(おかけ間違いのないようお願いいたします)